約 912,095 件
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/51.html
遊戯王/デッキ/シナトルイン 2008-04-12 【基本戦法】 「高等儀式術」で「天界王 シナト」「破滅の女神ルイン」を降臨させ攻撃。 【使い方】 「マンジュ・ゴッド」「センジュ・ゴッド」で「高等儀式術」と「天界王 シナト」「破滅の女神ルイン」をサーチ→デッキの「青眼の白龍」 「デュナミス・ヴァルキリア」をコストに降臨→「正統なる血統」で「青眼の白龍」を蘇生させ共に攻撃を行う。 「ジェルエンデュオ」→降臨までの場稼ぎ的役割。「マシュマロン」では「「エンド・オブ・ザ・ワールド」のレベルの関係上合い難いので。「青眼の白龍」を生け贄召喚する役割も兼ねる。 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」→守備表示で特殊召喚し「天界王 シナト」で攻撃する。「奇跡の箱舟」「「エンド・オブ・ザ・ワールド」での儀式召喚の際の生け贄にも使用。 「突然変異」→ 「サイバー・ツイン・ドラゴン」を特殊召喚する。 「エネミーコントローラー」「イタクァの暴風」→これらのカードで相手モンスターを守備表示にすれば「天界王 シナト」はダメージ効果、「破滅の女神ルイン」は連続攻撃のサポートとなる。 ●光属性モンスターが大半なのでフィールド魔法「シャインスパーク」も考慮できる。「天界王 シナト」は兎も角、「破滅の女神ルイン」はATK2800と実戦レベルの攻撃力にまでなり、「マンジュ・ゴッド」「センジュ・ゴッド」はアタッカーとして使えるようになる。 デッキ:40枚 【モンスター(18)】 「天界王 シナト」×2 「破滅の女神ルイン」×3 「マンジュ・ゴッド」×3 「センジュ・ゴッド」×1 「青眼の白龍」×2 「デュナミス・ヴァルキリア」×3 「ハープの精」×1 「ジェルエンデュオ」×2 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」×1 【魔法(11)】 「高等儀式術」×3 「奇跡の箱舟」×1 「エンド・オブ・ザ・ワールド」×1 「サイクロン」×1 「光の護封剣」×1 「大嵐」×1 「巨大化」×1 「トレード・イン」×2 【罠(11)】 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「リビングデッドの呼び声」×1 「神の宣告」×3 「正統なる血統」×2 「炸裂装甲」×2 「砂塵の大竜巻」×2 初出:2007/05/10 『遊戯王』へ
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/732.html
遊戯王/デッキ/ダークドラゴン 2009-01-10 【デッキ:40枚】 【モンスター(18)】 「ランサー・ドラゴニュート」×3 「アックス・ドラゴニュート」×3 「トライホーン・ドラゴン」×3 「冥王竜ヴァンダルギオン」×3 「ダーク・ホルス・ドラゴン」×3 「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」×3 【魔法(11)】 「未来融合-フューチャー・フュージョン」×1 「龍の鏡」×1 「死者蘇生」×1 「大嵐」×1 「サイクロン」×1 「闇の誘惑」×3 「トレード・イン」×3 【罠(11)】 「闇次元の解放」×1 「異次元からの帰還」×1 「神の宣告」×3 「天罰」×3 「闇の幻影」×2 「激流葬」×1 【シンクロ型デッキ:40枚】 【モンスター(20)】 「終末の騎士」×2 「闇の仮面」×1 「終焉の精霊」×1 「ネクロフェイス」×1 「ゾンビキャリア」×3 「ランサー・ドラゴニュート」×1 「アックス・ドラゴニュート」×3 「ダーク・アームド・ドラゴン」×2 「冥王竜ヴァンダルギオン」×3 「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」×3 【魔法(7)】 「生還の宝札」×2 「終焉の焔」×1 「闇の誘惑」×3 「死者蘇生」×1 【罠(13)】 「闇次元の解放」×2 「神の宣告」×3 「天罰」×3 「闇の幻影」×2 「異次元からの帰還」×1 「激流葬」×1 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 初出構築日:2008/11/22 『遊戯王』へ
https://w.atwiki.jp/nicolivemtg/pages/48.html
レギュレーション 参加予定MO生主及びサポート一覧 大会結果成績表 NMCデッキ大賞 ベストマッチ賞 関連ページ第四回ニコ生MTG構築大会概要 第四回ニコ生MTG構築大会禁止カードリスト 第四回ニコ生MTG構築大会デッキリスト コメント欄 レギュレーション スタンダード(SOM,MBS,NPH,M12,ISD) 禁止要綱 11/6にレアは1チケ超え、神話レアは2チケ超えだったカード。 ただし、SOMランド、M12ランド、ISDランドは1tix超えていてもすべて利用可。(友好色の組み合わせに不公平を作りたくないため) →第四回ニコ生MTG構築大会禁止カードリスト 今回は参加者をランダムに3組に分けてのチーム戦です チーム全員のメインデッキで5色を使う デッキカラーの完全重複禁止 ただし、ファイレクシアマナ、フラッシュバックコスト、変身後のカラー、キャストできないカード のカラーは無視します 参加予定MO生主及びサポート一覧 大会結果 成績表 チーム名 君に台パン リア充オセロ だいしゅきホールディングスエイトカラーズ~七色のデュエリスト~ 合計点 12 11 8 選手名 mikoノーレッジ RED ヘイヘイ リクルート ドロスバッタ 瘡蓋 ZOGO KK JuKer 個人得点 3 3 6 2 3 6 3 3 2 NMCデッキ大賞 Zogo【鹿よ日時計を抱け!!】 ベストマッチ賞 KK vs リクルート 関連ページ 第四回ニコ生MTG構築大会概要 第四回ニコ生MTG構築大会禁止カードリスト 第四回ニコ生MTG構築大会デッキリスト コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dt2019/pages/66.html
ゲーム SSS アテム SS 闇バクラ シャーディー S 海馬瀬人 S- 武藤双六 海馬剛三郎 A 海馬モクバ Mr.クラウン 獏良了 B 井守 鯨田 トランプ爆弾魔 名蜘蛛コージ C 猪頭吾郎 武藤遊戯 囚人777 靴屋 D 牛尾 御伽龍児 真崎杏子 E 城之内克也 ステップジョニー 本田ヒロト 鶴岡 F 孤蔵乃 ストリートファイター G ディレクター 騒象寺 H 金倉 リアルファイト S アテム 闇バクラ シャーディー S- ゾンビ吉森 A 牛尾 囚人777 チョップマン B 城之内克也 本田ヒロト C 謎の殺し屋 ジョニー・ゲイル ボブ・マクガイア D ストリートファイター リッチー 蛭谷 猪頭吾郎 E AD藤田 エアマックス狩り 不良三人組 F 武藤遊戯 花咲友也 マジックアンドウィザーズ SSS アテム 武藤遊戯 SS 天馬夜行 天馬月行(洗脳) S+ 海馬瀬人 闇マリク S ペガサス イシズ・イシュタール 闇バクラ S- キース(R) マリクの人形 百野真澄 城之内克也(BC) A+ リシド 北森玲子 リッチー デプレ 天馬月行 A パンドラ ウィラー マイコ 孔雀舞(BC) A- KCデュエルロボ シーダー 光と闇の仮面 孔雀舞(王国最終) B+ 海馬(初期)梶木漁太(BC)レアハンター 闇のPK 死の腹話術師 B 城之内克也(王国)インセクター羽蛾(BC)メンド デシューツ B- 孔雀舞(王国初期)キース(王国)ピート バニアス C+ 武藤双六 インセクター羽蛾(王国)ティラ カーク C 梶木漁太(王国)エスパー絽場 クラマス C- ダイナソー竜崎 迷宮兄弟 D ゴースト骨塚 名蜘蛛コージ E 真崎杏子 佐竹 高井戸 F 城之内克也(初期)海馬モクバ トム
https://w.atwiki.jp/hiriahai/pages/85.html
+ ... (V)o¥o(V) どもWバルっすW ( ・x・) 解説のフワです (V)o¥o(V) 遊戯王新制限でまた環境変わっちゃいますねぇW ( ・x・) まあな、猛威を振るったデッキは淘汰され、また次のカード群が環境を争う。盛者必衰の理だ (V)o¥o(V) ちょWフワさん教養ありまくりんぐーW (V)o¥o(V) ということでね、ここのページを新制限に対応させたいのですが、ちょっと問題がありまして。 ( ・x・) ? (V)o¥o(V) いや、ここのページ名「遊戯王環境最強デッキ」ってなってるんすわW で、今は亡きTG代行(片腹大激痛)のデッキレシピが書いてあるすよW だから、新制限下の代行デッキを書けば良いのか、前の環境で最強だったデッキ書いた上で次の環境で「最強になるつもり」のデッキを書けばいいのか分からないんすわW で、悩んだ結果、後者にしますたW なんで、なんか問題あったら訂正オナシャスW ( ・x・) わかった (V)o¥o(V) つーか、フワさん?W ( ・x・) あ? (V)o¥o(V) 実はこのページ編集してて気づいたんすけど、フワさん制限予想大ハズレしてますねWWWW (#・x・) ギリッ 2011年度後期最強デッキ TG代行天使 トムノカチデース メインデッキ(40枚) 【モンスター 23枚】 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》 《クリッター》 《神秘の代行者 アース》×3 《創造の代行者 ヴィーナス》×3 《TG ストライカー》×3 《TG ワーウルフ》×3 《ジャンク・シンクロン》 《エフェクト・ヴェーラー》 《神聖なる球体》×3 《マスター・ヒュペリオン》×3 《冥府の使者ゴーズ》 【魔法 10枚】 《大嵐》 《死者蘇生》 《精神操作》 《増援》 《ブラック・ホール》 《サイクロン》×2 《強欲で謙虚な壺》×3 【罠 7枚】 《ダスト・シュート》 《激流葬》 《奈落の落とし穴》×2 《サンダー・ブレイク》×2 《神の宣告》 (V)o¥o(V)<これは強いでしょ?マジ勝ちまくりですよwww ( ・x・)<確かに強いが、これは友達をなくすデッキと言われるぞってお前友達いねえかwwwwww (V)o¥o(V)<・・・ (V)o¥o(V)<でも、強いんです。皆さんも使ってみてください。 ( ・x・)<まあ、3月の制限改訂でTGとヒュペリオン、ヴィーナスは制限になるけどなW あと1ヶ月ちょい俺TUEEすれば?(笑) (V)o¥o(V)<・・・ 2012年度前期最強デッキ 甲虫装機(インゼクター) モンスター 2甲虫装機 グルフ 3甲虫装機 センチピード 3甲虫装機 ダンセル 2 甲虫装機 ホーネット 2 カードガンナー 1 クリッター 1 甲虫装機 ギガマンティス 1 ダーク・アームド・ドラゴン 1 カオス・ソルジャー -開闢の使者- 3 エフェクト・ヴェーラー 魔法 1 大嵐 1 おろかな埋葬 3 強欲で謙虚な壺 1 死者蘇生 1 闇の誘惑 3 サイクロン 罠 2 激流葬 3リビングデッドの呼び声 3リミット・リバース 2 神の警告 1 神の宣告 2012年度後期最強デッキ ゼンマイ モンスター 1 クリッター 3 ゼンマイネズミ 3 ゼンマイラビット 2 魔界発現世行きデスガイド 1 ゼンマイウォリアー 3 ゼンマイシャーク 3 ゼンマイマジシャン 3 エフェクト・ヴェーラー 魔法 1 大嵐 2 強欲で謙虚な壺 1 死者蘇生 3 ナイト・ショット 3 サイクロン 3 ゼンマイマニュファクチャ 罠 1 聖なるバリア‐ミラーフォース‐ 2 激流葬 2 奈落の落とし穴 2 神の警告 1 神の宣告 エクストラデッキ 1 虚空海竜リヴァイエール 1 発条機雷ゼンマイン 1 発条空母ゼンマイティ 1 No.30 破滅のアシッド・ゴーレム 1 M.X-セイバー インヴォーカー 1 恐牙狼 ダイヤウルフ 1 交響魔人マエストローク 1 発条機甲ゼンマイスター 1 No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド 1 No.16 色の支配者ショック・ルーラー 1 No.69 紋章神コート・オブ・アームズ 1 フォトン・バタフライ・アサシン 1 始祖の守護者ティラス 1 No.61 ヴォルカザウルス 1 迅雷の騎士ガイアドラグーン (V)o¥o(V)<2012年度後期は環境が群雄割拠しており、このデッキが最強とはいえませんが、 使用者の多さと、新制限での扱いから2012年度後期を代表するデッキだと思い、選びました。
https://w.atwiki.jp/hachinai_nanj/pages/2077.html
第四回 全国大会 開催期間 前回からの変更点 大会形式試合回数について クラスについて (作成中) 試合の仕様について 初心者向け 全国大会ってな~に? 攻略のコツ ランキング報酬 メダル報酬 コメント 最終更新日時 2021/04/04 22 33 35 このページを編集 開催期間 2021/3/29(月) 17 00 ~ 2021/4/4(日) 23 59 前回からの変更点 特になし 大会形式 全都道府県の高校と対戦し、勝敗により増減する大会ポイントの合計を競い、全国制覇を目指す 3日目の12 00以降に地区大会が、5日目の12 00以降に全国大会が解禁される [部分編集] 試合回数について 試合回数は毎日午前4時にリセット 期間 1日の試合回数 3/29(月) 17 00 ~ 4/2(金) 3 59 20回 4/2(金) 4 00 ~ 4/5(日) 23 59 30回 [部分編集] クラスについて (作成中) 勝つと大会ポイントが増加し、負けると大会ポイントが減少する。引き分けの場合大会ポイントは増減しない。 前回大会に参加していない場合、最初は「無名校」クラスから始まり、一定の大会ポイントを越えるとクラスが上がる。 前回大会に参加していた場合、最終クラスが強豪校以上なら中堅校★★★から、それ未満なら同クラスの★から始まる?(確認中) 無名校~中堅校クラスでは実際のプレイヤーに加えてNPCとの対戦も可能 無名校~強豪校クラスでは自分と同じ都道府県の高校とのみ対戦する。 名門校クラスでは自分と同じ地区の高校とのみ対戦する。(ビジター試合では地区の高校だけでなく、同じ都道府県の高校にも挑まれる)名門校クラスに上がるには「800pt以上」かつ「都道府県ランキングで20位以内」になる必要がある 全国クラスでは全国クラスの高校とのみ対戦する?(ビジター試合では全国クラスの高校だけでなく、地区の高校、同じ都道府県の高校にも挑まれる?)全国クラスに上がるには「都道府県ランキングで1位」になる、もしくは「地区大会で規定の順位内に入る」必要がある(いずれも「1000pt以上」が前提条件) + 地区詳細 都道府県大会370pt以上 地区大会800pt以上 北北海道 北海道全国2枠 南北海道 青森県 東北全国5枠 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 東東京 東京全国2枠 西東京 茨城県 関東全国5枠 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 神奈川県 山梨県 新潟県 北信越全国3枠 富山県 石川県 福井県 長野県 岐阜県 東海全国3枠 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 近畿全国4枠 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 中国全国3枠 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 四国全国3枠 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 九州全国6枠 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 クラス一覧 クラス 必要pt 消費元気 NPC 初回クラス報酬 最終クラス報酬 無名校 ★ - 0 何藻鳴?高校(評価C?) - - ★★ ナインスター×1 ナインスター×1 ★★★ ナインスター×1 ナインスター×1 駆出し校 ★ 3 進枚学園(評価B?) ナインスター×3 ナインスター×3 ★★ ナインスター×3 ナインスター×3 ★★★ ナインスター×3 ナインスター×3 一般校 ★ 5 穂土程農業(評価B?) ナインスター×3 ナインスター×5 ★★ ナインスター×3 ナインスター×5 ★★★ ナインスター×3 ナインスター×5 有望校 ★ 7 ? ナインスター×5 ナインスター×10 ★★ ナインスター×5 ナインスター×10 ★★★ 320 ナインスター×5 ナインスター×10 中堅校 ★ 370 7 順風満帆水産(評価B5~A1) ナインスター×5 ナインスター×15 ★★ 420 ナインスター×5 ナインスター×15 ★★★ 500 ナインスター×5 ナインスター×15 強豪校 700 ? なし ナインスター×10 ナインスター×30 名門校 800 10 ナインスター×10 ナインスター×40 全国 1000 ? ナインスター×15 ナインスター×40 [部分編集] 試合の仕様について 対戦相手は表示された3校(NPC含む)の中から1校を選んで試合をする。強豪校以上になると選択できるのが1校のみになる。ランクマと違って30分経っても相手は変わらない。 直前に対戦した相手は表示されない。 選択前の段階では相手の高校名とクラス、累計ptしか分からない。相手を決定するとスタメンは見れるようになるが、表示されるのは選手の汎用画像のみで、属性を含めどのシーンかは分からない。 部費を使って相手を再抽選することができる。1回目の再抽選は部費500でできるが、再抽選するたびに消費量が増えていき、最大で300,000となる。また再抽選は1日につき100回までの制限がある。午前4 00になるとまた必要部費は500に戻り、再抽選回数もリセットされる。 自分のポイントに比べて相手のポイントが高ければ高いほど、勝った時の獲得ポイントは多くなり、負けた時のポイントの減少幅は少なくなる。強豪校以上になると相手に関わらず増減が固定になる。 ランクマや勝ち抜きマッチとは異なり、相手のチームスキルも発動する。相手のチーム評価もチースキ込みの値になっている。 「投手疲労度」というシステムが導入されている。一人の投手が連続で登板を行うと(一定以上のイニングを投げると?)疲労度が蓄積する。疲労度が溜まっている投手は登板時点でスタミナが満タンから少し減っている。 疲労度が最大(3段階目)になると、登板時点でスタミナが2割ほど減らされてしまう。よって投手は複数用意するのが望ましい。なお風神宮寺さんなら関係なく完投できる模様 ビジター試合でもその時点の投手疲労度が反映される(蓄積はしない)。 限界突破の回数が多いほど疲労度は溜まりにくくなる。 自分から相手を選んで挑む試合は「ホーム試合」と呼び、逆に相手から挑まれる試合のことは「ビジター試合」と呼ぶ。ホーム試合が後攻なのに対してビジター試合は先攻となる。 ビジター試合は最大で自分が行った(他のプレイヤーが相手の)ホーム試合と同じ回数だけ受けることになる。 ビジター試合でのポイント変動は±1である(ハチテレ87回より)。 ビジター試合では「選手に任せる」が適用される。 NPC相手だと勝利したときの獲得ポイントが少ない代わりに、負けてもポイントが減らない。 強豪校以上のクラスで、デバフ系フェス限の選手(花:柊、竹富、蝶:秋乃、坂上、風:初瀬、本庄、月:近藤、有原)が持つ固有スキル・向日葵スキルは以下の効果に変換される。 スキル もとの効果 変換後の効果 花時雨 守備時、対象が蝶属性の時、敵打者のミート・走力を大幅に減少させる 守備時、味方全体の走力・守備が上昇する 夢見鳥 守備時、対象が風属性の時、敵打者のミート・走力を大幅に減少させる 小夜嵐 守備時、対象が月属性の時、敵打者のミート・走力を大幅に減少させる 月光環 守備時、対象が花属性の時、敵打者のミート・走力を大幅に減少させる 桜華爛漫 守備時、対象が蝶属性の時、敵打者のミート・走力を超究極に減少させる 守備時、味方全体の走力・守備が超大幅に上昇する 胡蝶演舞 守備時、対象が風属性の時、敵打者のミート・走力を超究極に減少させる 風光明媚 守備時、対象が月属性の時、敵打者のミート・走力を超究極に減少させる 明鏡止水 守備時、対象が花属性の時、敵打者のミート・走力を超究極に減少させる 以下の選手がオーダーに入っているとポイント補正が適用される(ビジターでは適用されない) シーン名 ポイント補正 【猫まっしぐら】阿佐田 あおい (投先) -1pt 初心者向け 全国大会ってな~に? Q.彡(゚)(゚)「全国大会ってなんや?」 A.(´・ω・`)「イベント戦のCPU相手と違って勝ち抜きマッチみたいに現実のプレーヤー(のゴースト)と対戦するイベントだよ」 Q.彡(゚)(゚)「始めたばかりなんだけど全国大会やる意味ある? 」 A.(´・ω・`)「始めたばかりだと勝ちまくることは難しい(というか中~上級者でもなかなか勝てない)けど、クラスが上がるたびにナインスターがたくさん貰えるので上位は無理でも諦めずにやってみよう。試合をするだけで貰える全国大会メダル(青色)の交換ラインナップもかなり充実してるから、期限までに忘れずに交換してね」 Q.彡(゚)(゚)「最初からチーム評価AとかSとか出てきて全然勝てへんわ!」 A.(´・ω・`)「中堅校クラスまでは選択肢の一番下にNPCが出てくるからそこと試合するのがオススメだよ」 Q.彡(゚)(゚)「NPC殴ってるばっかで全然楽しくないんやが?」 A.(´・ω・`)「返す言葉もないよ。クラスが上がるとだんだんNPCに勝った時の獲得ポイントが減っていくから、実在のプレイヤーとの対戦にも挑戦してみようね」 Q.彡(゚)(゚)「どうやったら報酬が増えるんや?」 A.(´・ω・`)「自分で頑張るか他人に頑張ってもらうかの2択だね」 (´・ω・`)「前者は過疎の地区に所属してクラスを上げていく方法」 (´・ω・`)「後者は凱旋報酬目当てに強い監督の多い地区に所属する方法だよ。この場合、全国の出場枠が多い九州・東北・関東(の激戦区)がおすすめだよ」 [部分編集] 攻略のコツ オーダー面 Q.彡(゚)(゚)「どんなオーダーを組んだらいいんや?」 A.(´・ω・`)「中堅校までならデバフフェスキャラを使った各種属性の染めオーダー、上位を目指すならURを含めた混成オーダーがおススメだね」 Q.彡(゚)(゚)「なんで染めオーダーがええんや?」 A.(´・ω・`)「相性のいい属性相手ならフェスキャラと継投スキルのデバフでほぼ無力化出来るから負ける心配が格段に低くなるんだ。いわゆる属性じゃんけんってやつだね」 (´・ω・`)「それでも負ける時は負けるからその辺は割り切って臨んでね。暗黒時代の横浜でも3割は勝てるのが野球だから…」 Q.彡(゚)(゚)「URってどの辺が強いんや?」 A.(´・ω・`)「もともとのステータスが高いうえに、スキルリンクで強力なスキルを追加できるのが大きいよ」 (´・ω・`)「シンデレラハーモニー(CH)が使えること、調子が不調以下にならないことも全国大会の勝率重視のシステムにバッチリ噛み合ってるね」 (´・ω・`)「ちなみに運営は『URはインフレじゃない』と思ってるみたいだよ」 Q.彡(゚)(゚)「防衛用オーダーってなんや?意味あるんか?」 A.(´・ω・`)「全国大会はビジターで負けるとポイントが減るから離脱するときは極力攻められにくいオーダーにしておくといいんだ」 (´・ω・`)「その中でも風神宮寺・鬼塚などのライバルキャラ、デバフフェス、全体デバフ持ちの猫車・泥仙波を入れると特に攻められにくくなるよ」 (´・ω・`)「その他、ビジターは戦術オートなのでケイ・机などのベンチバフも有効だよ」 (´・ω・`)「ただ第二回から試合数が有限になったから±1とは言えビジターptが大事になってきたよ。微差は大差ってやつだね」 Q.彡(゚)(゚)「ワイの手持ちにはフェスキャラも何にもおらんのやが…」 A.(´・ω・`)「調子が絶好調のキャラで固めて置くだけでも結構勝てるし攻められにくくはなるよ。おみくじや選手のイベントで調子が上昇した日がチャンスだね」 対戦相手厳選面 Q.彡(゚)(゚)「よっしゃオーダー組めたで!どんな相手を狙ったらいいんや?」 A.(´・ω・`)「まずは相手選手の調子だね。投手が不調以下や絶好調キャラが少ないチームを狙うのが基本だよ」 (´・ω・`)「次は相手の戦力値だね。全国大会は相手もチームスキルが発動してるから戦力値が高いことが多いよ。だから出来る限り自分より低い相手を狙っていきたいね」 (´・ω・`)「フェス入り染めオーダーが組めてるなら中堅校までは相性のいい属性の相手を狙うのがいいよ。どうしても勝てそうになかったら部費で相手をリセットしようね」 Q.彡()()「自分より戦力値が低い相手にボロ負けしたんやが…」 A.(´・ω・`)「ハチナイあるあるだね。防衛用オーダー相手だとチームスキルの関係で相手の戦力値が低くなりやすいから注意するといいよ」 Q.彡(゚)(゚)「全国大会全然勝てないんやが…」 A.(´・ω・`)「クソゲーだからしょうがないね。全国大会は結構な元気を消費させられる代わりに報酬でいろいろなアイテムが手に入るイベントくらいの認識がオススメだよ」 Q.彡(゚)(゚)「結局どうするのがええんや!(ボコー」 A.(´・ω・`)「殴らないでよ。一番いいのは調子が安定するURで編成しつつ部費リセットで相性のいい相手を引いて倒すことだよ」 (´・ω・`)「ただしURをは揃えるのにも育成するにしても大量の時間と資金がいるし部費も億単位で消費するから本気でやるなら入念な準備が必要だから気を付けてね」 [部分編集] ランキング報酬 + 都道府県ランキング 順位 画像 アイテム名 1位 ナインスター×15 全国大会メダル【頂】×50 2位 ナインスター×12 全国大会メダル【頂】×40 3位 ナインスター×9 全国大会メダル【頂】×40 4位~10位 ナインスター×7 全国大会メダル【頂】×40 11位~30位 ナインスター×4 全国大会メダル【頂】×35 31位~100位 ナインスター×3 全国大会メダル【頂】×30 101位~ ナインスター×1 全国大会メダル【頂】×25 + 地区ランキング 順位 画像 アイテム名 1位 ナインスター×15 全国大会メダル【頂】×40 2位 ナインスター×12 全国大会メダル【頂】×30 3位 ナインスター×9 全国大会メダル【頂】×30 4位~10位 ナインスター×7 全国大会メダル【頂】×30 11位~20位 ナインスター×4 全国大会メダル【頂】×20 21位~50位 ナインスター×3 全国大会メダル【頂】×10 51位~ ナインスター×1 全国大会メダル【頂】×10 + 全国ランキング 順位 画像 アイテム名 1位 ナインスター×40 全国大会メダル【頂】×30 2位 ナインスター×35 全国大会メダル【頂】×25 3位 ナインスター×30 全国大会メダル【頂】×20 4位~10位 ナインスター×15 全国大会メダル【頂】×10 11位~20位 ナインスター×7 全国大会メダル【頂】×5 21位~30位 ナインスター×5 全国大会メダル【頂】×5 31位~ ナインスター×3 全国大会メダル【頂】×5 メダル報酬 全国大会メダル(試合をこなすと貰える) 画像 アイテム名 枚数 上限 画像 アイテム名 枚数 上限 結束のしおり×5 5 10回 絆の結晶(極)×1 10 1回 努力のしおり×5 5 10回 絆の結晶(超)×1 5 20回 煌きコイン×20 1 15回 絆の結晶(大)×5 3 25回 Dr.ベアマックス(S)【投】×1 40 1回 ココロのカギ(中)×3 5 5回 Dr.ベアマックス(S)【打】×1 20 1回 ココロのカギ(小)×10 2 10回 Dr.ベアマックス(S)【走】×1 20 1回 元気ドリンク×1 5 3回 Dr.ベアマックス(S)【捕】×1 20 1回 ソウルストーン(花)×10 1 10回 Dr.ベアマックス(A)×1 5 3回 ソウルストーン(芽)×50 1 15回 ココロの自由【アオ】×1 3 2回 ソウルストーン(種)×100 1 15回 ココロの自由【ハル】×1 3 2回 部費×1000 1 無制限 全国大会メダル【頂】(ランキングで上位に入ると貰える) 交換期限なし。次回以降の大会に持ち越し可能。 画像 アイテム名 枚数 ガラスの靴×1 70 Dr.ベアマックス(S)×1 50 ココロのカギ(大)×1 50 クリスタルベアマックス(SSR)×1 100 [部分編集] コメント 今回高順位取りやすい過疎県でエントリーしようか本気で悩んでるけど、プライドというか学校がいきなり県変えるのに凄い抵抗がある - 名無しさん (2021-03-29 12 58 05) 地元が過疎県だけど、UR祭よ。それはどこに行っても変わらないかもね。 - 名無しさん (2021-03-29 19 43 12) 過疎県だけど、ランクマん時とかどこにいってたんやってくらいSSランク以上の高校がゴロゴロ出てくる……もちろんUR祭り - 名無しさん (2021-03-30 00 05 29) みんなが使っている投手は意外と天ちゃんが多いのね。 - 名無しさん (2021-03-29 21 14 10) うちの県は結構バラけてる印象。舞子と天ちゃんが半々くらいで神宮寺が比較的少ないかな - 名無しさん (2021-03-29 21 47 58) Bもいたし、SSもいた。SSとか29500がせいぜいのワイは戦う気にならんw - 名無しさん (2021-03-31 00 53 57) エラーで終了して強制敗北が5回でた時点でもういいってなったわ、、。 - 名無しさん (2021-04-01 08 58 21) 2回出た時点で通信環境変えろよ… - 名無しさん (2021-04-01 09 27 43) 第4回にして初めて知ったが全国行くと球場変わるんだな。9回で4点差ひっくり返されて裏の2アウトから逆転サヨナラとか心臓に悪いわ - 名無しさん (2021-04-02 20 01 52) URピッチャーじゃないと炎上するのがよくわかったんで舞子供¥ - 名無しさん (2021-04-05 19 40 50) どのURピッチャー使っても炎上するときは炎上するんだよなあ。毎度毎度東雲レナ永井のクリンナップの相手は疲れるで - 名無しさん (2021-04-05 20 34 49) 名前
https://w.atwiki.jp/imas_ml/pages/139.html
合同フェスの勝敗に関係する主な要素考察 基本計算式 ボーナス補正詳細チェインボーナス補正率 連携スキル補正率 固有スキル補正率 先制アピール コメント 合同フェスの勝敗に関係する主な要素 考察 フェス中実際に発揮されるダメージは参加するメンバーのカードそれぞれAPの1/10。 連携スキルでの最大上昇値は今現在(2013/03/16)の段階で全体に3%アップまでであるため、実際の勝敗への影響力としてはチェインボーナスや固有スキルの方が依存度が高い。詳細はスキルにて。 予想AP量は、((デッキのAP-80)×0.3)×使用BP補正(BP1 = 1、BP2 = 2.5、BP3 = 4) ただし、実際のアピールでは1人ごとに計算式が適用されるため、各種補正(下記参照)がない場合はこの表記の値よりもアピールポイントは少なくなる。 基本計算式 1回当たりのアピールポイント (AP値-80)×0.1×(100+各種ボーナス補正合計)%×使用BP補正(BP1 = 1、BP2 = 2.5、BP3 = 4) ※検証中のため微妙に誤差あり。 BP1では一致確認済 ※APが180以下の場合は一律30 ボーナス補正詳細 これらの補正値は全て加算される。 こちらも検証中のため情報募集中 チェインボーナス補正率 チェイン数 補正率 0-1 0% 2-5 10% 6-8 20% 9-13 30% 14-18 40% 19-23 50% 24-28 55% 29-39 60% 連携スキル補正率 連携スキル名 補正率 全属性均等 2.3% オール(Vocal/Dance/Visual) トリプル(Vocal/Dance/Visual) オール(SR/HR/R) 0.9%(Rで確認) ユニットアイドル一致 1.1% アイドル一致 アダルト/ヤング 0.9% 春/夏/秋/冬生まれ 星座 血液型 765プロオールスターズ 固有スキル補正率 表は適宜追加してください スキル種別 Lv1 他 単色AP/DP中 3.0%? Lv7→3.6%(1Lvごとに+0.1%?) 他Pフェス参加時、自分AP小 10.0%? Lv5→18% Lv8→24%(1Lvごとに2%?) 先制アピール ユニットメンバーの親愛度が高いと、最初の1回だけ先制アピールが発動することがある。 アイドルイントロダクションでは、ユニットメンバーがバースト状態の場合100%発動する。 (今後同様のボーナスがあるかどうかは現状未定) 発動人数と使用BPによって倍率が異なる。 発生人数 BP1 BP2 BP3 1人(ノーマルアピール) 補正含めたAPの1/12 補正含めたAPの1/20(BP1の1.5倍) 補正含めたAPの1/24(BP1の2倍) 2人(ナイスアピール) 3人(パーフェクトアピール) コメント 当Wikiの編集に関わること、その他全般的な事はこちらへどうぞ。 いろんな拾い物を寄せ集めて書いたので間違ってたら修正お願いします。 - 2013-03-16 20 22 38 発揮されるスキルのほうをわかる方編集おねがいします - 2013-03-16 21 38 31 1BP消費予想アピール値は int((合計AP-180)*0.3)+30 ただし 180以下は一律30 - 2013-03-17 00 21 33 いろいろデータ取ったのでわかる範囲で追記しました - 2013-03-19 01 58 23 合同フェスや団結サポートは、最新の営業エリアでないと発生しないのでしょうか? - 2013-04-29 06 44 33 そうです - 2013-07-09 20 17 05
https://w.atwiki.jp/multiple/pages/426.html
第四回放送 ◆hqLsjDR84w ◇ ◇ ◇ 【0】 「『存在』を規定するのはなんだと思う? 『環境』? 『資質』?」 ◇ ◇ ◇ 【1】 モニターのスイッチを乱暴に消して、ギラーミンは葉巻に火を点ける。 ニコチンとタールが肺に染み込む感覚を堪能してから、天を仰いで息を吐く。 白い煙は室内を僅かに漂っただけで、すぐに天井に吸い込まれていった。 煙草よりも強い葉巻独特の甘い匂いさえ、根こそぎに飲み込まれてしまう。 とうの昔に勘付いていた事実が、いまのギラーミンには腹立たしい。 彼がいる部屋は、窮屈で、無機質で、必要最低限の物品以外は存在しない。 嗜好品のなかで唯一葉巻だけは許されているが、このように空気清浄機能はやけに優れている。 また部屋を出ることも許されず、この扱いは奴隷や囚人のそれと大差ない。 かつては宇宙一の殺し屋とまで称されたというのに、現状はこのザマである。 なにも――脱獄前と変わらない。 当然、この仕事が終われば、莫大なマージンが入ってくる。 そういう契約は交わされているし、『上のヤツら』にしてみればその程度大した痛手でもないだろう。 契約をいちいち守ってくれる理由もないが、同時に約束を反故にしてくる理由もない。 そういう輩のほうが支払いがいいことくらい、これまで培ってきた経験でギラーミンは承知している。 ゆえに、仕事を請けた。 もとより、職を失った身であったのだ。 自由を得られるのであれば、飛びつかぬ理由がない。 (『誰でもよかった』……ねえ) かつて告げられた言葉が、ギラーミンの脳裏を掠める。 自分を選んだ理由を尋ねた際、『上のヤツら』はそう言ってのけたのだ。 辺境宇宙の連中でもなければ、名前を聞いただけで震え上がる――宇宙一の殺し屋に向かって、だ。 あえて反発を買おうとしてきたような、挑発じみた言い方ではない。 単に当たり前のことを当たり前に告げるだけの、そんな口ぶりであった。 「けッ」 不快感を露に吐き捨てて、被っていたテンガロンハットを深く押さえつける。 全身を包むボディスーツやマントと同色の黒い帽子で、強引に視界を覆ってしまう。 『上のヤツら』がギラーミンをどう見ているのかなど、とうに分かっていたはずだ。 それを理解した上で、失ってしまった自由を得るために仕事を請けたのではないか。 むしろ、膨大な選択肢のなかから自分に白羽の矢が立ったのは、運がよかったと言えよう。 にもかかわらず、どうしていまになって苛立っているのか。 ――考えるまでもなかった。 このこじんまりとした部屋には、殺し合いの会場を映し出すモニターが設置されている。 六時間ごとの放送時刻をただ待つだけというのも味気ないため、ギラーミンは時折そのモニターを眺めて時間を潰していた。 さしておもしろいものでもなかったものの、この場には酒も女もないのだから仕方がない。 当初は野比のび太とドラえもんの二人を追っていたが、どちらも早々に脱落してしまった。 他に気になる参加者もいないため、適当にザッピングして大きな動きのある映像を眺めるのが恒例となっている。 先ほどもそうしていたところ、一人の少女が脱落した。 ギラーミンは彼女の名前を覚えていなかったが、数時間後に読み上げることになるのだろう。 ともあれ、その少女がギラーミンの癇に障った。 彼女は死んだ。殺された。 この場での脱落とは、すなわちそういうことだ。 別段、驚くことではない。 が――その態度が問題である。 彼女は満足して死んでいった。 自ら率先して、他人に自分を殺させた。 体内に魔獣が棲んでいるからといって、他人に引き金を引かせたのだ。 「気に喰わねえ」 帽子で表情を隠したまま、ギラーミンは歯を軋ませる。 死に行くなか、少女は安堵の笑みを浮かべていた。 これでいいと確信しているかのように、微笑んでいたのだ。 なにより、それが気に入らない。 死ぬというのに。 自由を失うというのに。 どうして、満足しているというのか。 人間は死ねば、もう終わりだ。 この仕事を請けて以来、様々な世界について知ることになった。 それでも、本当にありとあらゆる世界を見てきたというのに、死ねばどうにもならないという点だけは変わらない。 あらゆる世界における常識を知らぬワケではないだろうに、彼女は死に際に笑ったのだ。 「気に喰わねえ」 再度、吐き捨てる。 いや、違う。 再度ではない。 再度どころではない。 もう何度目かになるか分からないほど、毒づいてばかりだ。 はたして、なにがこんなに気に喰わないというのか。 ゆっくりと思い返していこうとした――そのときだった。 微かな物音もなく。 一切の兆候もなく。 なにか――形容し難い気配が現れた。 それも、すぐ近くに。 この狭い部屋のなかに。 手を伸ばせば届く範囲に。 「……ッ」 反射的に、ギラーミンは腰かけていた椅子から跳び上がる。 凄まじい速度で、視界を遮っていたテンガロンハットをかぶり直す。 明らかになった視界の先には、一人の男が悠然と立っていた。 身に纏っているのは、高級そうな黒いスーツ。 金色の髪はきめ細かく、背中の半ば辺りまで伸ばされている。 初対面の男だったが、ギラーミンはその目に見覚えがあった。 猛禽類を連想させる鋭い目付きは、これまで放送の原稿を手渡してきた三人の男女と同じものだ。 その三人からも奇妙な雰囲気を感じたが、眼前の男は別格だった。 彼らは得体のしれないものを隠しているような気配を放っていたが、この男だけは違う。 すべてを呑み込んでしまいそうな――そんな、得体の知れなさを上回る底知れなさがある。 「いったいなにが気に喰わないんだい、ギラーミン」 ギラーミンの動揺を見透かしたような笑みを浮かべて、男が尋ねてくる。 それに対して、ギラーミンは平時と変わらぬ口調を作る。 「…………まだ次の仕事には早いはずだ、四人目さんよ」 すると、男は大げさに肩を竦めた。 そんな演技じみた動作ののちに、ゆっくりともったいぶって口を開く。 「この部屋に来たのは四番目だが、私は『四人目』などではない」 ギラーミンが眉をひそめると、男は聞いてもいないのに説明を始めた。 「母(アリス)の葛藤を移し、それぞれに異なる解答を導き出すように生まれた『キースシリーズ』。 私は、その長兄たるキース・ブラックの『模造品』だ。決して『四人目』ではないし、また断じて『一人目』でもない」 真の一人目は、殻のなかに潜んでいた父に呑み込まれた。 ブラックは自嘲気味な笑みを浮かべながら続けたが、ギラーミンにはその意味を察することはできなかった。 ◇ ◇ ◇ 【3】 ――――ギラーミンが指をほんの少し動かしただけで、銃口を向けられていた扉は消し飛んだ。 彼の手元で白煙を吐く拳銃の名は、ジャンボガンと言う。 その名に恥じぬ威力でありながら、反動は驚くほど少ない。 『上のヤツら』が用意した得物であり、野比のび太が手にしたこともあるらしい。 「大層なもん用意してくれたもんだ」 満足げに呟いて放送室を一歩出ると、そこには闇が広がっていた。 闇のなかにいくつか気配があるが、そのいずれもギラーミンの求める相手ではない。 ゆえに気配のほうに向き直ることもせずに、目指すべき扉へと歩み寄っていく。 「ギラーミン……!? 貴様、いったいどういうつもりだ!?」 声をかけられたので仕方なく振り返ると、三人の男女がいた。 これまで三度の放送の度に、原稿を用意してきた連中だ。 「どういうつもりもなにもねェ」 彼らも、所詮は『上のヤツら』の指示に従っているだけだ。 そんな操り人形に用はないので、ギラーミンは短く答えることにした。 「テメェらと違って、俺は俺だ。 俺本人であって、他の何者でもねえ」 返事を待たず、闇のなかにある一つの扉に駆け寄っていく。 緊急時用に備え付けられた『上のヤツら』の元に通じる扉だ。 扉を開けると、眩い光が漏れ出してくる。 あまりの光度に内部の様子は窺えないが、ギラーミンは躊躇せずに一歩踏み込んだ。 ――――瞬時に、視界が切り替わる。 次の瞬間には、ギラーミンはこれまでいたのとは違う場所に立っていた。 殺し合いの説明を行った大広間でも、窮屈な放送室でも、闇だけが広がる空間でもない。 完全に異なっている、また別の場所。 遠く離れた地点なのか、あるいはすぐ近くなのか、そもそも同一世界であるのか否か―― 推測することさえまったく不可能であるが、ともかくギラーミンが求める相手はそこにいる。 あるいは――在る。 もしくは――有る。 なんにせよ、たしかにそこに存在していた。 「よォ……遅れたな」 そう、遅れた。 あまりにも、遅れてしまった。 殺し合いが始まってから二十時間ほど経過しているが、そんな程度ではない。 二十時間前よりずっと早く、こうして相対するべきだったのだ。 なぜなら、ギラーミンは決闘者であるのだから。 すでに大局が決まっていてなお、一対一の決闘を申し込むような男であるのだから。 なまじ決闘後も生き延びてしまったために、刑務所などに収容されてしまったために、うっかり忘れてしまっていた。 欲しているのは自由などではない。 仕事を成し遂げるという成果でもない。 ただ、納得をしたいのだ。 戦争屋は生き抜くためにあらゆる手段を使うが、決闘者は――納得がいく結末を得るために手段を絞る。 なぜ、満足した笑みが気に入らなかったのか。 そんなものは、一度気付いてしまえば明白だった。 自分がどういう人間であったのか思い返せば、すぐに分かった。 なによりそれを求めていたはずの自分が、それを放棄していたからに他ならない。 ギラーミンがギラーミンであるのなら、他ならぬギラーミン自身を許してはならなかったのだ。 (…………感謝してやるぜ) 自分自身を思い出すきっかけを与えてくれた男に、ギラーミンは胸中で頭を下げる。 そうしてから、テンガロンハットを高く掲げた。 「こいつが合図だ」 言って、テンガロンハットを上空へと放り投げる。 戦争屋なら問答無用で銃を抜くだろうが、ギラーミンはそれをしない。 舞い上がった帽子が地面に触れるのを待ちながら、口角を吊り上げる。 少し前まで苛立たしかった笑みとて、現在のギラーミンには浮かべることができるのだった。 ◇ ◇ ◇ 【4】 闇の広がる部屋に残された三人は、ギラーミンが入っていった扉を見据えている。 扉の向こうからは銃声はおろか、物音一つ聞こえてこない。 すでにギラーミンが入ってだいぶ経っているが、はたしてどうなったのであろうか。 誰一人として口を開こうとせず、闇のなかには静寂が広がっていく。 「――ふふ。この場合、放送はどうなるのだろうな?」 静寂を破ったのは三人の誰でもなく、放送室から戻ってきたブラックだ。 三人は目を見開いたのち、合点がいったような表情となる。 「ブラック兄さん、貴方がギラーミンをけしかけたの?」 問いかけたのはバイオレットだったが、その疑問は三人共通のものであるらしい。 シルバーとグリーンは驚いた素振りも見せずに、ブラックに鋭い視線を飛ばしている。 「けしかけた? バイオレット、君がなにを言っているのか分からないな」 「その演技に付き合うのにも飽きた」 「辛辣だな、シルバー。 飽きるほど長い付き合いじゃないだろう。私たちが作られてから、三日と経っていないのだから」 やれやれと口に出して、ブラックは長い金髪を掻き揚げる。 「私が他人をけしかけたりなどしないことは、『アレックス』の記憶を持つお前がよく知っていることだろう?」 シルバーの視線が、よりいっそう鋭くなる。 キースシリーズ随一の威圧感が膨れ上がるが、ブラックは意に介さずに続ける。 「私は、父とは違う。 他者の意思に干渉などしない。あくまで、少し言葉を交わしただけだ。 ギラーミンの造反は彼が勝手にやったことであり、私のあずかり知るところではない。 ただ、私たちの知るギラーミンという人間らしい行動ではあったが、それはやはり彼自身の『意思』ゆえのものだろう」 再び、静寂が闇のなかに広がる。 たっぷり一分ほど待って誰も切り出さないのを確認してから、ブラックは胸ポケットに手を伸ばす。 取り出されたのは、掌に乗るサイズの小さな砂時計だった。 「命というものは、このように止まることなく落ち続けている。 我々ARMS適正者とて、いずれすべての砂が落ち切って息絶えてしまう。 死は避けられないにもかかわらず、こうしてガラスに閉じ込められている。 自分ではない何者かによって作られた、目に見えないガラスにだ。 あの男は自らの手で、ガラスを砕きに行った。その結果すべての砂が落ちると承知の上で――な」 言い終えても、返事はない。 繰り返したりはせず、ブラックは砂時計を胸ポケットにしまう。 「ではな、放送まで休む予定だったのを忘れていたよ」 三人に背を向けて数歩踏み出したところで、いきなり呼び止められる。 キースシリーズの末弟、グリーンだ。 「待って、兄さんッ! もしかして、兄さんは――みんなに『希望を探せ』と言うの!?」 予期せぬ内容に、ブラックは言葉を失ってしまう。 しばしの時間をかけて意味を理解すると、思わず笑いがこみ上げてくる。 どうやら、弟妹たちは随分と壮大な勘違いをしていたらしい。 「なにを言い出すかと思えば、『希望』とは……下らないな」 どうにか笑みを抑えて、嘘偽りない真実を告げてやる。 「そんなものを探せなど、私は一度として思ったことはないよ」 断言して、ブラックは闇のなかに消えていく。 弟妹たちの声が背中へと浴びせられたが、もう止まってやるつもりはなかった。 ◇ ◇ ◇ 【5】 ――――放送の原稿は、時間通りに出現した。 ◇ ◇ ◇ 【6】 殺し合い開始から、ついに丸一日が経過した。 幸運な、あるいは不運な生存者の諸君、放送の時間だ。 これまで通りに、禁止エリアと死者を告げていく……が、その前に報告しておくことがある。 すでに気付いているだろうが、放送の担当者が変わった。 私の名は、キース・ブラックという。 単なる進行役でしかないので、別に覚えてもらわずとも結構だ。 私の名前よりも気になることが、君たちにはあることだろうしな。 余計な疑問を抱いたせいで殺し合いに支障が出るのも好ましくないので、君たちの抱いている疑問を解消するとしよう。 ギラーミンは――殺された。 この殺し合いを企てた首謀者の手によって、な。 君たちが目の敵にしていたギラーミンは、所詮は表向きの進行役に過ぎなかったというワケだ。 この私のような替えが、いくらでも利く――ね。 少し頭の回るものならば、すぐに違和感を抱いたことだろう。 殺し屋稼業を営めなくなったからといって、このように大それた汚名返上の場など設けるものか。 だいたい、諸君らほどの手練れを気付かれずに一気にさらえるのならば、殺し屋でなくとも十分に裏稼業で儲けられる。 殺し合いの首謀者を殺せば願いが叶うというのも、なかなかおかしな話だ。 裏に願いを叶えてくれる存在がいなければ、そんなものは到底不可能だろう。死人がどうして願いを叶えられる? にもかかわらず、ギラーミンが首謀者と疑わぬものが少なからずいたのには、多少驚いてしまった。 随分と素直で、見ていて微笑ましくなるほどだった。 諸君らは、もっと他人を疑うことを覚えたほうがいい。 せっかくここまで生き延びたのだから、下らぬ勘違いで命を落としたくはないだろう? …………話題が逸れてしまったな。 いい加減に、本題に入るとしよう。 まずは禁止エリアから発表していこう。 決して復唱しないので、考え込むのはあとにしたほうがよいだろう。 01 00よりH-6。 03 00よりC-3。 05 00よりC-5。 以上、三エリアだ。 では、死者の発表に移るとしよう。 アルルゥ 伊波まひる 真紅 トニートニー・チョッパー ニコラス・D・ウルフウッド 古手梨花 ブレンヒルト・シルト ラッド・ルッソ 竜宮レナ ロベルタ メモを取るなどして死者の名を数えているものならば分かるだろうが、残る参加者は十四名となった。 つまり未だ生存している諸君らは、他の十三名より長生きすればいいということだ。 盤上に最後に唯一残るコマになるべく、これまで通りに精を出してくれたまえ。 【第四回放送 終了】 【残り参加者 14名】 ◇ ◇ ◇ 【2】 「テメェが何人目かなんざ知ったこっちゃねえ。 ただよォ、『模造品』ってのはいったいどういうことだ」 「喩えでもなんでもない。そのままの意味さ。 私は、キース・ブラックの肉体と記憶を持つだけのクローンだ。 君の言う『上のヤツら』に作られた――ね。 最初に訪れたシルバーも、次のグリーンも、先ほどのバイオレットも同様さ。 ゆえに我々はとある世界にいる四人のキースシリーズの模造品であって、断じてキースシリーズのオリジナルではない」 「…………」 「ああ、安心していい。 君はオリジナルだ。殺し合いに呼び集められた不幸な参加者たちもね。 あくまで、君の言う『上のヤツら』がこの私に真実を話していたとしたら――だがね」 「……たりめェだ」 「当たり前? ふふ、当たり前か。そう思うのか、君は」 「なにが言いてェ」 「いや、大したことじゃないさ。 ただ、本当に『当たり前』なのかと思ってね」 「なにがおかしいッ!?」 「おかしくはない。ただ、あまりに不自然なだけでね。 私の言わんとしていることが、本当に分からないのか? それは気付かない素振りであって、本当は訊くまでもないのだろう? 殺し屋として成り上がった聡明な君ならば、とうに勘付いているはずだろう? 演技などしたところで無意味だ。一度浮かんだものを完全に忘れ去ることなど不可能だ。 現に、『本人と変わらぬ肉体』と『本人と変わらぬ記憶』を持つクローンが眼前にいるというのに―― どうして、君は違うと言える? 言い切ることができる? ましてや、なぜそれが『当たり前』になる?」 「……テメェらと違って、本人だという自覚が――」 「自覚、か。 そんなものは私だってあったさ。クローンであると告げられ、証拠を目の当たりにするまでは。 君はどうだ? 自らが肉体と記憶を受け継いだクローンである可能性を前にして、それでも本人であると断言できるか? 君がクローンであるという証拠はないが、しかし本人であるという証拠もまたないはずだ。 それでも『当たり前』だと言うならば、その発言に至った確たる証拠があったのだろう?」 「それは――」 「それは……なんだい? 続きは出ないだろう? 口籠るしかないだろう? いや、構わない。何一つ間違っていない。それで正しい。 誰一人として、自分が自分であるという証明などできない。 証明に至る裏付けが足りないし――そんなものは存在しない」 「…………」 「さて……そうして考えてみると、どうなのだろうな。 はたして、君は、本当に、ギラーミンという人間なのか?」 「…………」 「宇宙一の殺し屋として名を轟かせ、野比のび太との決闘に敗北し、宇宙警察に逮捕され、どうにか脱獄を成功させるも殺し屋を続けることは難しくなった――あの、ギラーミンなのか? 宇宙一の殺し屋として名を轟かせ、野比のび太との決闘に敗北し、宇宙警察に逮捕され、どうにか脱獄を成功させるも殺し屋を続けることは難しくなった――そんな記憶を持つだけの模造品ではないのか?」 「俺は――」 「俺は? 何者なんだい? 君は、いったい何者なんだ? 答えられるのならば、是非とも答えてみてくれないか?」 「…………」 「沈黙か。 正しい解答だ。本人にせよ、別人にせよ、断定できる人間はいない」 「…………」 「ふむ。考え込むか。 構わない。放送までは時間があるからな。せいぜい考えてくれればいい」 「…………テメェ、なにがしたい」 「なにが、とは?」 「そんな情報漏らして、なにを企んでやがる。 俺が混乱することなんざ、『上のヤツら』は望んでねェだろ。 少し考えりゃ分かる。今回の件は間違いなく、テメェの独断だろう」 「さすがに察しがいい。 君が乗り込んで解決しなかった揉め事が、唯一の例外を除いて存在しないだけはある」 「はぐらかすんじゃねえ。答えろ」 「その質問には、我が妹と同じ言葉で返答するとしよう」 「テメェ――!」 「『答える必要はない』」 「…………ッ」 「用は済んだ。 数時間後に、また訪れるだろう」 「…………待ちな」 「なに?」 「乗ってやるよ、テメェの口車に。 だが、勘違いするなよ。テメェのためじゃねェ」 慣れ切った動作で、ギラーミンは腰のホルスターに手を伸ばす。 銃口を扉に向けると、ずっしりとした重みが腕に伝わってくる。 随分と久しぶりに銃を握った――そんな気がした。 「他ならぬ俺に、俺が俺だと証明するためだ」 【ギラーミン 存在確認】 【ギラーミン 死亡確認】 **時系列順で読む Back 貴方を瞼が憶えている Next ハロー・モンスター 投下順で読む Back 貴方を瞼が憶えている Next ハロー・モンスター Back Next 第三回放送 ギラーミン 死亡 第三回放送 キース・ブラック オレはここに在り 第三回放送 キース・グリーン オレはここに在り 第三回放送 キース・バイオレット [[]] 第三回放送 キース・シルバー オレはここに在り
https://w.atwiki.jp/touhourowa/pages/312.html
第四回放送 ◆TDCMnlpzcc 悲しみに沈むものがそこにはいた。 戦いへの闘志を燃やすものがそこにはいた。 ただただ、狙った獲物を追いかけるものがそこにはいた。 それらは、画面の向こうの“この世界に”いた。 「八意永琳が死んだか……」 暗い部屋の中、もっと暗い外を眺めながら男がつぶやいた。 部屋には誰のものかもしれない、リアルタイムの声が流れている。 人里に仕掛けられた監視カメラの映像の中、二人の人妖が歩いてきた。 彼女たちの後ろには、先ほどまで抗っていた八意永琳の死体が転がっているのだろう。 八意永琳の首輪は装着者の死を報告し、脳髄と血に汚れたカメラ映像を送ってきた。 「ああ、よく頑張ったものだ。あれほどの状況からここまで生き残るとは」 パチパチパチ。さびしい拍手が響く。 男の見つめる外の世界、そこでまた一人が死んだ。 男はそのことにさほどの感情は抱かず、しかし、感慨深げなため息をついて画面に向き直った。 ワンクリック。 映像が切り替わり、たくさんの小さな枠の中に、数えきれない量の映像が浮かび上がる。 多くの音声がスピーカから流れだし、不協和音を作り上げる。 そのすべてに異常がないか、ざっと見渡すと今度は首を横に向けた。 視線の先には箱庭とたくさんの参加者の人形がある。 ほとんど動かなくなったその人形たちの上を、悠々と飛ぶ人形がある。 男はその人形をしばらく眺めていたが、迷いを振り捨てるように箱庭全体を見渡した。 ―――ずいぶんと人里に集まったな。 それが特に障害となるかは別の話。 だが、首輪解除の意思を持つもの達が集まっていることは頭に止めるべきだろう。 状況は、殺し合い初期よりもより複雑に、より捌きづらくなってきていた。 そのもっともたるものは八意永琳の死。 もし本当に彼女が主催をしていたならば、この回から放送は行われないはず。 そればかりか殺し合いまで終わってしまうはずだろう。 だが、それはまずいし、まず八意永琳は本当の主催者ではない。 男には取るべき道が二つある。 一つ、八意永琳の死を偽装して放送を続ける。 先ほどの放送と同じように嘘をつけばいいだけだ。 ただ、この放送を信じる者がどれだけいるのだろうか? 二つ、八意永琳とは別の人物として主催者を名乗る。もしくは嘘であったことを明かす。 一部の参加者には戸惑いを生むかもしれないが、あくまで一部だ。 八意永琳が主催者であることには誰もが疑問を抱いているようだ。 すんなりと受け入れられるだろう。 ただ、主催者の言動が今後嘘ではないかと疑われ続けるのは必須である。 手元の飲み物に手を付けながら、唸る男がそこにいた。 時計は、刻一刻と放送時間が迫ってきていることを告げる。 男は無言で今回の放送内容を練り、まとめていた。 カチカチと進む時計の針が、いつもより早く進んでいるように感じる。 すでに残り時間は五分を切っていた。 とはいえ、男の顔に焦りはなく、まとめあげた原稿には今回の放送内容があらかた書き下ろされている。 男の意識はもう放送内容より、今後の課題へと向けられていた。 殺し合いのペースは、今回の六時間を見れば加速しているように思われる。 だが、残っている好戦的な参加者の数を思い浮かべれば、これからの進行がスムーズにいかないであろうことが想像できた。 男のもくろみ通りに動く参加者は少なく、いまでは博麗霊夢ただ一人といってもいい。 本当に彼女はよくやってくれる、男はそう思い、今は空を飛ぶ彼女に思いをはせた。 殺害人数、行動、そのどれをとっても男の思い通りで、彼女ほど男の理想を現した存在はこの会場に存在しない。 「時間だ。」 時計の長針と短針が重なる。 デジタルの表示が零のゾロ目を示す。 この殺し合いが始まってから、ちょうど一日が経過した瞬間だった。 「それでは、放送を始める。 まず、初めまして。僕が本当の主催者だ。 八意永琳には悪いことをした。 さて、時間がない。 君たちも聞きたいことは山ほどあるだろうが、時間が押しているのでね。 細かいことは後で話そう。 さっそく、君たちお待ちかねの脱落者情報を読み上げる。 一回しか言わないからよく聞くように。 鈴仙・優曇華院・イナバ リリカ・プリズムリバー 伊吹萃香 レティ・ホワイトロック 河城にとり 四季映姫・ヤマザナドゥ ルーミア 因幡てゐ 西行寺幽々子 八意永琳 以上十人だ。これで残り人数は十三人になった。 ずいぶんと多い数だ。 僕もびっくりしたよ。 この調子で頑張ってもらいたい。 禁止エリアは三時からE-3、六時からD-2だ。 君たちについている首輪は高性能で高威力だ。 万が一にも禁止エリアに迷い込むようなことにはならない方がいい。 僕も、君たちもがっかりするだけだからな。 もちろん外してみようなどということも考えない方がいいだろうね。 さて、本題に入ろうか。 騙していてすまなかったね。 いかにも自分は八意永琳ではない。 君たちの中には気づいていたものも多かったようだ。 彼女はその頭脳ゆえに少しハンデを与えられた。 それぐらいに考えてくれ。 さて、ここで大きなルール変更を行おうと思う。 君たちは昨日一日、よく頑張ってくれた。 その報いを受け取るべきだと思う。 最初、僕は生き残った一人に生きて帰る権利を保障した。 その保障を破ることはないと誓おう。 でも、それに加えて一つプレゼントを上げるつもりだ。 一回しか言わないからよく聞くといい。 生き残った一人には、僕のできる限りの望みをかなえてあげることを約束する。 僕にとって、君たちを幻想郷の支配者にすることなど造作もない。 この殺し合いで死んだものたちすべての力を授けることもできる。 もし金銀財宝がほしいなら、君らに抱えきれないほどの量を提供しよう。 不死の命がほしいなら、簡単にくれてやる。 さあ、少しはやる気が出てきたかな? これからの健闘を祈るよ」 マイクの電源を切り、男はため息をついた。 生存者たちを監視しているカメラの映像を確かめる。 その反応は様々で、今回の放送の波紋を映し出していた。 男は少し満足して立ち上がり、あらかじめ取り出しておいた酒に手を伸ばした。 心地よい苦みが、冷たい泡と一緒に喉を流れた。 「はぁ~~、やっと終わった」 手を伸ばし、足を崩す。 男は緊張した肩を揉みほぐし、リラックスした。 だが、どうしても休めない。 すでに短い休みは多くとってはいたが、もう丸一日寝ていないのだ。 そろそろ眠くなってもおかしくはない。 やっぱり緊張しているのだと男は考えた。 ぐい、と景気づけに酒を飲みほし、酔いに身を任せる。 飲み干した缶ビールを部屋の端に追いやると、懐かしい紙がそこに転がっていた。 『やあやあ初めまして、八意永琳君。 その一文から始まる手紙は、最初の夜、八意永琳へと送られたものになる。 本来はその紙を使って八意永琳と密に連絡を取り、いざという時に備えるつもりだった。 そのもくろみはしくじり、彼女に握り潰され、捨てられた紙は会場の端で沈黙している。 冷静な性格としてみていた彼女の行動に、男は不意を突かれ、楽しんだ。 せっかく作った、文字情報を同期する二枚の紙は無駄となってしまったが、想定外も余興のうちととらえ、男も気楽に構えていた。 八意永琳を自身の身代わりとしたのも、賢すぎる彼女に枷をはめるためではない。 周囲の不信感に縛られた彼女の活躍が見てみたかったというのが正確な理由になる。 彼女の行動は、最後まで男を楽しませた。 放送寸前のあっけない自殺だけは不意を突かれたものの、男はそれも一興と割り切った。 計画を思いついて以来、男は自身の知らない意外性にも興味を持っていた。 そもそもの発端、男が今回の計画を思いついたのはずいぶん前のことである。 最初は、自分の知らない彼女彼らの行動を見てみたかった。 ただそれだけだった。 男はその好奇心を満たすためだけに、参加者をこの殺し合いに参加させた。 今のところ男はその行動に満足している。 後悔なんてあるわけない。 生き残っている者達、この中の一体何人が自分たちの今いる会場に気付いているのだろうか? 男は時にあわれに思い、時にその反応を想像して楽しんでいた。 男の持つ力は幻想郷風に言えば“世界のあり方を決める程度の能力”であり、男はこの幻想郷に存在するすべての創造主であった。 本来、男はこの幻想郷の上位世界にいるべき存在で、今この場にいることは難しい。 ただ、男はその問題をとっくに解決していた。 男の今いるこの殺し合いの会場は、すべてがまがい物でできている。 そう、木々の一本からその構造まで、そして主催者たる自分に至るまで偽物だった。 この会場が偽物であることに気付いた参加者は多い。 男は殺し合いを円滑に進めるために、また自分の負荷を減らすために会場を本来の幻想郷とは違う形に作り直し、参加者にも細工をした。 この会場に家が存在しないもの達の違和感を抑え、普段と違う風景になじませるために催眠術をかけた。 しかし、その人妖の性質や経験によって、一部の洗脳は溶け始めている。 すべて解けるのも時間の問題かもしれない。 だが、そのために、気付かれた時のために制限が準備されているのだ。 自身の力を使い、本気の能力を出させないように世界のルールを少し“外の世界”に近づけた。 その出来具合には自信がある。 この世界を作り上げた自分ならではの自信だった。 今ここにいる男が生まれたのは、今回の計画がスタートしてすぐのことだった。 真の創造主たる男が、自身の作り出した世界へ降りるための依り代。 記憶、姿、すべてを完全に移され、男は生を受けた。 これは単純なゲームだ。 その真実に気付いているのは一人しかいないだろう。 すべての参加者が主人公。 個人の、持てるすべてを生かし、キャラクターとしての特異性を見せること。 新しい個性を創造主たる自分に見せ、“プレイヤー”を楽しませるゲーム。 「ンフフ、ゲームクリアは近いですね」 人気のない城の中に、笑い声が響く。 男は再び参加者の映像を眺め、放送の反応を調べ始めた。 【E-2 2日目0時】 【残り13人】 167 chain 時系列順 169 原点回帰 167 chain 投下順 169 原点回帰 140 第三回放送 ZUN [[]]
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5048.html
登録日:2012/10/09(火) 09 04 50 更新日:2024/04/14 Sun 11 19 21 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ABYSS RISING エクシーズモンスター ガガガ ガンマン ランク4 レアコレ再録 九十九遊馬 効果ダメージ 地属性 戦士族 攻撃力アップ 攻撃力ダウン 表示形式 遊戯王 遊戯王GGG 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL なーにかな、なーにかな? 今週のキャードはこれだ!ガガガガンマン!! ガガガガンマンとは、俺達インフェルニティ使い御用達の新しい1ターンキルのループ要員だ! ブリューナク禁止でも、新しいループを見つけて満足するしかねぇ!! おい、普通にデュエルしろよ ガガガガンマンとは遊戯王OCGにおけるエクシーズモンスターの一つ。 【スペック】 エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/戦士族/攻1500/守2400 レベル4モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 このカードの表示形式によって以下の効果を適用する。 ●攻撃表示:このターン、このカードが相手モンスターを攻撃するダメージステップの間、 このカードの攻撃力は1000アップし、その相手モンスターの攻撃力は500ダウンする。 ●守備表示:相手に800ダメージを与える。 【概要】 ステータス自体は守備力重視と言う時代に逆行した様なスペックを持っているが、 肝心の効果はディフォーマーやバグースカと同様「表示形式によって発動する効果が変わる」という効果を持つ。 まずは攻撃表示の効果。 自分の攻撃力をダメージステップ中1000上げ相手の攻撃力を500下げる効果を持っている。 この効果により、実質「ダメージステップ中は攻撃力3000以下のモンスターを問答無用で戦闘破壊できるモンスター」となる。 瞬発力はジェムナイト・パールさんを越えており、インスタントな火力要員としてはランク4エクシーズの中でも優秀と言えるだろう。 ただし、この効果は自分のターン限定なので、返しのターンにガンマンを狙い撃ちにされる事が結構あり、場持ちはあまり良くない。 なので、「攻撃表示のガガガガンマンは使いきりの1発屋」と割り切るか、和睦の使者等の攻撃を妨害する罠でガンマンをしっかり守るようにしよう。 次は、守備力表示の効果について。 ガガガガンマンで問題なのはこちらの効果である。 1ターンに一度だけ800のバーンというえらく地味な効果である。 しかし、たった800、されど800のダメージはライフが1600を切る終盤ではこのバーンで勝負が決まることも少なくない。 レベル4が並ぶデッキ相手にライフが800を切るのは死亡フラグ。 また、一撃でアウトのサドンデスでも注意が必要である。 そのため普通のデッキでも最後の詰めに優秀。 つまり疑似3000ラインのアタッカー兼800のバーンキルを持つ、素材指定なしのランク4カードとして採用できるわけだ! ただバーン効果を持つとはいえ800ぽっちでは何度も使いこなして4000越えバーンだとか1ターンバーンキルを狙うのは流石に現実的ではない。1ターンに一度の制約が付いてるし。 ……と言いたいところだが、「素材指定なし」の「ランク4」の時点で勘の良い決闘者はもうこの時点で嫌な予感しかしなかった。 具体的には前述の鬼柳さんよろしく、これはウロボロスループやエメループの応用で インフェルニティデッキでループして大ダメージ与られるんじゃね? と言う事であり、それは現実の話になってしまった。 詳しい手順は省くが、本当にほぼエメループの流用で凄まじいダメージが与えられる。 それはつまりループの起点にあたるブリューナク禁止フラグ……と、多くの決闘者が危惧していたら、やっぱりブリューナクも禁止になってしまった。 そんな訳で、ガンマンはブリューナクにトドメをさした存在では無いかと一部で噂されてたりする。 因みに満足民曰くブリューナク禁止の現在でもドゥローレンループの応用で実用性は更に低いがガンマンループ自体はまだ可能なんだとか。 どうなってんだ、インフェルニティってデッキは……。 【アニメでは】 九十九遊馬が使うガガガと呼ばれるモンスター群の一つ。 初出はVSゴーシュ戦におけるデュエルにて。 モンスターを攻撃表示で召喚したらダメージを受ける専用フィールドの影響で遊馬が攻撃表示での召喚を躊躇っていた事もあり、 最初は守備表示でフィールドに登場しゴーシュにバーン効果でダメージを与える事に成功する。 その後ゴーシュの速攻魔法によりガガガガンマンは攻撃表示に変更され、 ゴーシュのH-Cクサナギに狙われて破壊されかけるが遊馬の手により戦闘破壊をなんとか回避、最終的には自身の効果によりクサナギと相打ちになった。 因みにバーン効果こそガンマンらしく銃でダメージを与えるものの、自身の攻撃はパンチ おい、銃を使えよ ガガガマジシャンやマシンナーズ・フォースと言い……遊戯王のモンスター達には「武器の有効活用」と言う概念が無いのだろうか、 それともバキの世界よろしくモンスター達は徒手空拳至上主義なんだろうか。 こいつの名前はガガガガンマンであるが、 クラッシュタウンを筆頭にインフェルニティ「ガン」や未OCGのインフェルニティ・デス・「ガン」マン… さらに銃に関するイラストのリローダーやリベンジャー… そして今回のガガガ「ガン」マンとインフェルニティは銃器に縁がある気がしてならない… 追記・修正はガンマンループを決めてからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 銃を使ったと思ったら、やっぱり素手じゃねえかw -- 名無しさん (2014-03-22 12 27 56) ライオン・ハートと戦ったホープやエクスカリバーの例を見るに、こうウズウズする感じが普通のモンスターより特に強いんだろうなガガガモンスターって -- 名無しさん (2014-03-22 12 31 48) まさかのホープ一族2殺という大金星である -- 名無しさん (2014-04-20 19 03 46) 世界大会2014でも大活躍。やはりエクストラから出てくるバーンは強い -- 名無しさん (2014-08-11 23 48 09) ↑ブラット・メフィスト「せやな」 -- 名無しさん (2014-08-12 00 42 53) ↑2 スカイ・ペガサス「全くだ」 -- 名無しさん (2014-08-12 00 53 44) ↑3エアロ鮫「わかってんな」 -- 名無しさん (2014-08-12 01 00 43) こいつのおかげで勝てた試合がかなり多い。相手ライフが1600切った時に出して800バーン与え、「次のターンで処理されなければこちらの勝ち」って状況にもっていくのもあり -- 名無しさん (2015-03-09 10 46 56) 最近はヴォルカニックにいるよな……あのデッキだと800バーンですら恐ろしい -- 名無しさん (2015-04-29 16 22 53) インフェルニティのおもちゃ -- 名無しさん (2017-11-23 00 00 15) リンクスではバーン半減で悲しい -- 名無しさん (2020-10-07 00 22 13) 名前 コメント